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WarcraftⅠ -6- 第一次大戦争3

こんにちは。

前回は人間の起源、ハイエルフの登場と

トロールとの戦争についていろいろ語ってみました。

「え?まだ第一次大戦争始まってないの?」

と思っている方もいらっしゃるとおもいます。

実は私も思ってたより長くなりすぎてあせっています(笑)

ま…それはさておき、

今回の話は前に予告した通り、

アマニトロールの復讐とティリスファル議会の誕生についてです。

(多分あと2~3パートで第一大戦争の話は終わると思います)

3-3-1.アマニの復讐とティリスファル議会の誕生:同盟が結ばれる

<ハイエルフの国、クェルタラス>

ハイエルフたちの張ったバリアは効果的にクェルタラスを守りましたが、

さらに思いもよらない効果もありました。

迷信を信じていたトロール達にとって、そのバリアはとても不気味で

縁起の悪いものとして恐れられ、あまり都市に近寄らなくなりました。

こうしてとても長い間、ハイエルフたちは平和な暮らしを送りました。

しかし、だからといってアマニのトロールが自分たちの

神聖なる大地を踏みにじられてそのまま放っておくわけがありません。

トロールたちはハイエルフたちが平和を楽しんでいる間

また兵隊を増やし始めました。

そしてクェルタラス建国から約4千年が経った頃、

トロールの軍勢は前回の戦いのときのそれとは比べ物にならないほど大きくなりました。

<一見悪そうなやつらのようですが、一番かわいそうな存在です(私見)>

ついに復讐のときが来たと悟ったアマニたちは

ハイエルフの都市を攻撃し始めました。

緑の波が大陸を覆い、クェルタラスのメイジたちは

必死にトロールの攻撃を防ごうとしました。

しかし、一番有能なメイジたちでさえ

圧倒的な数の前には太刀打ち出来ませんでした。

戦争は長引き、敗北はハイエルフたちの目前に迫っていました。

そこで、ダスリマ=サンストライダーの曾孫であり

当時のハイエルフの王であったアナステリアン=サンストライダー

(Anasterian Sunstrider)は戦況を改善するため

南にあるという人間の王国に使者を派遣し、

応援を求めることにしました。

使者は人間の王国「アラソル」に行き、

王であるソラディンに謁見しました。

長い戦争と険しい道のりで衰弱した使者を前にしたソラディンは悩みました。

「我が王国の力からすると、応援を送るのは

決して不可能ではない。しかし、見たこともなかったよそ者たちのために

アラソルの人間を戦場に送ることが果たして賢明な判断といえるだろうか」

王は躊躇いました。

自分たちと何の関係も、そして何の得もない戦争に同族を送りこむのは、

王国の基盤を揺るがす行為になるということは明白でした。

断りの旨を告げたソラディンはそのハイエルフを帰らせるよう命じました。

しかし、使者はその場から離れず、必死に訴えかけました。

「しかし、王よ。もう一度考え直してください。

この大陸はもともとトロールのもの。

われらハイエルフが敗北したら、

次のターゲットはきっとアラソルです。

数え切れないトロールの軍勢が

この王国に襲い掛かるのは時間の問題です!

犠牲についてはご安心ください。

我々ハイエルフは魔法という強力な力を持っています。

人間の中で魔法の才能がある者に

我々の秘密を授けましょう。

その力があれば被害を最小限に抑えて勝利を収められるはずです!」

使者の話を聞いたソラディンは目が覚めました。

ハイエルフだけならまだしも、

あの大軍が人間の王国まで攻めてきたら話は別です。

しかも魔法という力はとても魅力的な話でした。

それはきっと王国の力になるはずでした。

こうやって人間はハイエルフと同盟を結び、

トロールと戦うことになりました。

魔法を教えたハイエルフたちは

ぎこちないけど、魔法に対する親和力の高い

人間という種族を目の当たりにして、とても感心しました。

一方で、魔法による悲劇を経験しなかった人間に

魔法を教えたのが果たして正しい判断だったのか心配もしました。

戦闘に必要な魔法を教えてもらった人間たちは早速戦場に向かいました。

劣勢だったハイエルフは人間たちの助けにより戦況を逆転させ、

絶えずに押し寄せてきたトロールを殲滅することに成功しました。

トロールはハイエルフと人間の強力な魔法の力により

全滅に近い打撃をうけ、戦争にまたもや負けてしまいました。

そしてこの事件以来、トロールがひとつの国家として

立ち直ることはなかったといわれています。

3-3-2.アマニの復讐とティリスファル議会の誕生:ダラランの建設とティリスファル議会

トロールとの戦争のとき、エルフに魔法を教えてもらった

最初の人間たちは、マギ(The magi)と呼ばれるようになり、

戦争から帰ってきては、弟子を育て、魔法を教え始めました。

しかし、魔法という力を手に入れた彼らはいつの間にか

普通の人間に恐れられ始め、国は彼らを牽制するようになりました。

あまりいい目で見られていなかったメイジたちは

無知な輩の支配から離れ、アラソルから立ち去りました。

北へと向かったメイジたちはダララン(Dalaran)という

メイジのための都市をたて、自由に魔法の研究をし始めました。

<メイジの都であるダラランは、魔法を学ぶためにたくさんの若者が集まり始めました>

ですが、ここで問題が起こります。

ハイエルフが心配していた通り、

人間たちは魔法の危険性にまったく気づいていませんでした。

バリアをはり、魔法がもれるのを防いでいたハイエルフたちとは違って、

人間たちは何の対策もなく秘伝の魔法に溺れ、乱用したのです。

そのため、ダラランの街に下級の悪魔が入り込み、騒ぎを起こしてしまいました。

人々は恐怖に震え、巷にはメイジに対する妙な噂が広まりました。

この事態に危機を感じたメイジたちは

クェルタラスのハイエルフたちに助けを求めます。

ダラランの高位メイジで構成されていたキリン・トー(Kirin Tor)という

議会とともにハイエルフたちはティリスファル議会(Council of tirisfal)を秘密裏に結成します。

この議会の本拠地はティリスファルの森林にあり、

魔法に才能がある子供たちを見つけ、メイジとして育成しました。

その中で一番優れた者に、高位のメイジたちが自らの力を注ぎ込み

最強のメイジとして創り上げ、悪魔の退治を命じました。

このメイジはティリスファルの守護者(Guardian of Tirisfal)と呼ばれるようになり、

守護者は悪魔の存在を誰にも知らせることなく、ひっそりと退治していきました。

<最強の守護者、エイグウィンねえさん>

このティリスファルの守護者は代々その役目を務め、

悪魔との戦闘で戦死したり、普通に年をとって死んだりすると、

守護者の弟子の中で一番優れた人が次の守護者となり

悪魔から人々を密かに守りました。

そして長い間、守護者の一族によって平和な日々は続き、

ついに歴代最強と呼ばれた女性の守護者

エイグウィン(Aegwynn)の時代が訪れます。

次回:第一次大戦争の始まり

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