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WarcraftⅠ -2- 古代の戦争1

前回はサルゲラスの「灼熱の軍勢」の起源とアゼロスの創造神話を説明しました。

そして…

今回、オークの堕落と第一次大戦争について話すといったな。

あれは嘘だ。

申し訳ありません。本当に「よし!はりきって書いちゃおう!」と思っていたのですが、

その戦争よりもっと大事な事件がありました。

第4弾拡張パック(2012年9月発売)「パンダリアの霧」(Mists of Pandaria)の前の、

第3弾拡張パック(2010年12月発売)「大激変」(Cataclysm)で

インスタンスとしてちょこっと紹介されたストーリーですが、

今のアゼロスが四つの大陸に分かれてしまった原因となった、

いわゆるすべての始まりみたいなストーリーです。

その名も、古代の戦争(War of the Ancients)という大事件です。

その事件を起こしたのはナイトエルフという種族ですが、

まずはその種族の登場と事件の発端から説明しましょう。

2-1.ナイトエルフ(Night Elf)の登場、そして…

タイタンが訪問する前のアゼロスは、とても生命体が生きていけない環境…

だったわけではありません。

古代の神はもちろん、かれらの取り巻き連中、

そして皆さんおなじみの「トロール」(Troll)も住んでいました。

タイタンの作業により、そのトロールたちが絶滅してしまった…

わけでもなかったのです。

アゼロスの大陸が大きなひとつの大陸になってからも普通に住んでいたわけです。

トロールにはさまざまな部族(Tribe)という共同体があり、その起源こそ謎でありますが、

カリムドアのところどころに広がり、繁栄しました。

(トロールの詳しい歴史は後ほどふれる予定です)

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(各地に広がったトロールの変種。左からジャングル、森、氷、砂、闇、ミイラのトロール)

そして、その中には「闇のトロール」(DarkTroll)という、部族、

というよりは変種のような存在がいました。

その闇のトロールはタイタンが残した「永遠なる泉」の発する魔力に引き寄せられ、

その泉の近くに住み始めました。やがて泉の魔力に影響を受け始めたトロールは、

進化し、容姿も変わりました。その容姿は今の私たちがよく知っている、ナイトエルフの姿でした。

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(こう並べてみると、どこか似ているような気もします。

ちなみにナイトエルフ側はトロール先祖説を否定しています)

そして、ナイトエルフとなった闇のトロールは自分たちを「星の子供たち」という意味である

カルドレイ」(Kaldorei)と名乗り始めました。(ここでは便宜のためナイトエルフで統一します)

好奇心に満ち溢れていたナイトエルフたちは、他の生命体に積極的に接し始めました。

そして友達になったのが亜神(Demi god)である「セナリウス」(Cenarius)です。

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(伝説上の亜神であったセナリウスを直接探すために旅立った三人のナイトエルフ)

セナリウスはドルイド(Druid)の師匠とも呼ばれていますが、

自分を探すために旅に出たナイトエルフたちの一人であったフュリオン=ストムレイジ

(Furion Stormrage)にドルイドとしての才能を見出し、

彼を最初のナイトエルフドルイドとして育成しました。

そして一緒にいた女性エルフティランデ=ウィスパーウィンド(Tyrande Whisperwind)には、

自分の母であり、月の女神であるエルーン(Elune)についての知識を与え、

後にティランデは月の女司祭(Priestess of the Moon)になりました。

もう一人の人物、イリダン=ストムレイジ(Illidan Stromrage)は

ドルイズムに関する知識を学ぶにはあまりにも根気がなかったため、教えるのをあきらめました。

(しかし、彼は秘伝の魔法(Arcane Magic)に関する才能は他のだれよりも優れていたといわれています)

そして、しばらくの間、ナイトエルフたちはとても豊かな生活を送りました。

しかし、今から約一万年前、平和だったアゼロスに事件は起きました。

この惑星の運命を一瞬にして変えてしまったあの事件は、

なんの前兆もなく起きたわけではありません。

その事件の中心には冒頭に言及したとおり、ナイトエルフがいましたが、

さらにその中心にはアッシャラ(Azshara)というナイトエルフたちの女王様いました。

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(超絶美人だったといわれる女王様)

アッシャラは泉から出てくる魔法の力にとても深い興味をもち、その力を積極的に使おうとしました。

そして永遠なる泉の近くに宮殿をたて、名家(The Highborn)と呼ばれる貴族らとともに

その宮殿に閉じこもって、魔法を自制心なく使いました。

毎日毎日豪華な宴会を開き、泉の一番近いところに陣取って魔法を使いまくる女王と貴族を

他のナイトエルフたちは好ましく思っていませんでしたが、

女王様がそんなのを気にするわけがありません。

昔から泉の力を研究していた学者たちはその秘伝の力の危険性を知っていましたが、

すでに莫大な魔法の力を手に入れ、優越感におぼれていた女王様が

学者たちの言うことを聞くはずもありませんでした。

そして、そんな彼女に接近しようとする人物が現れました。

次回:古代の戦争の始まりとカリムドア大陸の分裂。

 
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